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漫画『お江戸の神様』1巻ネタバレレビュー!怪我を負った神主に代わり怪異に立ち向かう巫女!

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そういえば、日焼けをしてしまい腕に腕時計の後が綺麗に残ってしまいました。言われないと時計だとはわからない程度ですが、腕まくりをしちゃうとけっこう目立ちます…。もう日差しに油断できないですね…。

 

今日は、久しぶりに1巻完結の少女漫画です。さくっと読める1巻完結、好きなんですがなかなか探すのが難しいですよね…!

ということで今回は漫画「お江戸の神様」のレビュー・感想です!

 

「お江戸の神様」とは

白泉社LaLaDX」にて掲載された作品です。

作者は黒川こまちさん。単行本が5月2日に発売されました。

江戸時代、とある神社で暮らす主人公が、怪我をした神主に代わりさまざまな怪異に立ち向かうファンタジー物語です。

 

これ以降はネタバレが含まれます!

ここまでで気になった人は立ち読みからどうぞ。

お江戸の神様
月島神社で舞巫女として神主とその式神・兎鬼(とき)と暮らしているお華。ケガをした神主の代わりに式神の兎鬼と二人でお江戸に蔓延る様々な怪異に立ち向かう事になり!?...

 

「お江戸の神様」あらすじ

江戸を見渡せる位置にある月島神社で暮らす明るい少女・お華は、江戸の町を怪異から守る優しい神主と、辛らつな式神・兎鬼(とき)の3人で賑やかに暮らしていました。

ですが、あるとき神主がお華をかばい呪いを受け、失明してしまいます。

お華はその神主に代わり、江戸で起こるさまざまな怪異に立ち向かうことを決めますが、そう簡単にうまくはいかなくて…。

江戸の町を舞台に起こるさまざまな怪異。それに立ち向かうお華たちと、江戸にすむさまざまな事情を抱えた人たちの物語です。

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和風ファンタジー

江戸時代を舞台にしたファンタジー作品である今作。怪異があって、それを解決できる神社の神主がいて、その神主に仕える式神がいて、主人公は神社の巫女でとある能力をもっていて…と、ちょっと複雑にも思える設定。……ですが、作中での説明は少なくて、でも「なんで?」と疑問が浮かぶことはなく、さらっと読める物語になっています。

読んでいて、和風ファンタジーって一般的なものになったなーって思いました。現代で何か化け物が出てくるとちょっと説明が欲しいですが、江戸時代が舞台で妖怪が出てきても違和感が無いというか。不思議な感覚ですね…。

主人公のお華は「舞巫女」と呼ばれる特殊な力を持った巫女で、舞札と呼ばれる札を使うことでいろんなことが出来るのですが、それを使うときの様子がかっこいいんです。

これぞ白泉社の少女漫画の醍醐味…!って感じですね!たまりません。

主人公は巫女服だし、相棒となる式神の兎鬼は兎のお面をかぶっているしと和風ならではのかっこよさも詰まっています。

和風ファンタジーって、いいですね…。(しみじみ)

 

3人の関係

月島神社で共に暮らすお華、神主、兎鬼の3人ですが、まったく血が繋がっていない3人でありながらも、家族のような関係です。

もともと月島神社の一家である神主、それに使える式神の兎鬼、そして神社に捨てられていた子供のお華。小さな頃から共にいた3人は家族のように仲がよく、いつも一緒にいます。兎鬼はお華に厳しいことがほとんどですが、いつも助けてくれる存在です。

正直私は、この漫画「お江戸の神様」を読むときに「お華と兎鬼がくっつくのか」と思いながら読み始めました。ですが1巻まるまる、この3人は家族でした。これ、白泉社の少女漫画だった…!!

将来的にお華と兎鬼の関係に変化があってもいいなとは思いますが、恋愛要素皆無で家族の3人の関係はすばらしく、まだまだこの3人を読み続けたいなと思いました。

作中でもストーリーを通してさらに絆が深まっていく様子がよかったです。ほっこり。

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1巻完結の「お江戸の神様」ですが、数々の謎を残しての終わりとなります。いろいろ気になることがありますし、考察がはかどってしまっているのですが…続編がほしい…!!絶対お華が捨て子だったことに深い理由がある…!!

きっと作者さんの頭の中には更に深い設定があって、それを出し切らずに連載終了…という形だったとおもうんです。短期連載だと思うので…。

もちろん綺麗に物語は終わったのですが、続いても問題ない内容です。3人の関係もすごく素敵だったし、まだまだ続きが読みたい作品でした…。面白かった…。

みなさんもぜひ読んでみてください!

お江戸の神様
月島神社で舞巫女として神主とその式神・兎鬼(とき)と暮らしているお華。ケガをした神主の代わりに式神の兎鬼と二人でお江戸に蔓延る様々な怪異に立ち向かう事になり!?...

 

和風ファンタジー少女漫画

1巻完結、和風ファンタジーといえば2度記事を書いている「ねねね」ですね。

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book-hack.hateblo.jp

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 「ねねね」も不思議な生き物が登場する和風ファンタジーでした。「お江戸の神様」とは違いラブコメ漫画だったので恋愛要素が中心でしたが、1巻で完結だったりと近い部分がありましたね。お面男子も。

………どっちの漫画も続編が出てくれ…。

 

文豪とアルケミスト