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漫画『ミギとダリ』2巻感想・レビュー!母親の復讐へと近づきながらもギャグが止まらない!

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ギャグとサスペンス、まったく違う二つのジャンルが混じったあの漫画の2巻が発売されました…!

 

今回は漫画「ミギとダリ」2巻のレビュー・感想です!

 

「ミギとダリ」前巻のあらすじ

神戸市北区、オリゴン村のとある老夫婦に養子として迎えられた少年・園山 秘鳥(そのやま ひとり)。彼は実は2人で1人を演じる双子・ミギとダリでした。

2人で聡明な1人の少年を演じ、苦難に満ちた日々を過ごすミギとダリ。

彼らが秘鳥としてこの村にやってきたのには、なんと亡くなった母親の復讐のためで…。

 

↓「ミギとダリ」1巻詳細はコチラ

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これ以降は「ミギとダリ」2巻のネタバレが含まれます!

ミギとダリ 2
1990年神戸市北区。アメリカ郊外をモデルにしたニュータウン・オリゴン村。ひとりの少年・園山秘鳥(そのやま・ひとり)を装って、この町に入り込んだ双子・ミギとダリ。彼ら......

  

2巻は…

1巻ラストでは、とにかくシュールなギャグだった内容から一転し「母親の復讐」という衝撃的な理由を突きつけられました。

いやもう、2巻の発売が楽しみで仕方なかったですよね…!

ミギとダリは、ついに母親を殺した犯人を探すべく動き出します…。

 

双子の絆

犯人探しをするべく、母親との記憶にある部屋を見つけるためオリゴン村のほかの家を調べようと考える双子は、ボーイスカウトに入隊し友達を作ろうとします。

ボーイスカウトでは「施設の子」という理由から遠巻きに見られますが、友達ができることもあれば、嫌なタイプの子供と触れ合うこともありました。順調にいろんな家を調べていく双子。そんな2人の捜査には、もちろんシュールなギャグが付いてきます。

スタイリッシュな家への入り方から始まり、毎度2人が交代する時はもちろんのこと、些細なシーンにシュールな絵面が盛り込まれています。

ただし、2巻では双子の絆の強さだったり、関係性が色濃く描かれたエピソードが多く見られました。

兄・ダリにうまく使われる弟・ミギの葛藤とその先にある2人のシュールな落差だったり、ミギのおねしょを協力して隠蔽しようとしたり、ダリがいない日を過ごすミギの行動だったりと、双子一緒ではなく別々の行動が目立ちました。

弟より一回り賢いダリと、まだ弟らしい素直な部分が残るミギ。1巻ではあまり分からなかった、双子の性格の違いがしっかりと見られました。

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恐怖の一条家

記憶の中、母親と共に過ごしたペイズリー柄の壁紙をたよりに部屋探しを続けるミギとダリ。2人は手がかりを手に入れ、とある屋敷へと辿り着きます…!

それは一条家ボーイスカウトでは人気者の息子が住む、医者の父がいる大きなお屋敷です。ミギの努力もあり一条家に秘鳥が招待されたので、双子は潜入に成功します。

そして記憶の部屋を探し始めますが…一条家、怖すぎるのです…!!

母親は出かけ、父親は不在の一条家。家にはミギとダリのほか、一条家の息子と妹のみの状況になります。人が少ないため捜索は容易かと思われましたが、そううまくはいかず…。

ギャグとサスペンスが混じる「ミギとダリ」ですが、一条家はサスペンス部分を担っていました。怖すぎる…。ミギは一体何をされたのか、この家には何があるのか…そしてなにより、母親はなぜ死んだのか……気になります。

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あいかわらずギャグとサスペンスが混じった不気味な作品でした。(ほめてます)
こうまでもジャンルが違うのに、ここまで楽しく読めちゃうのはさすがといわざるを得ません。笑ったりゾクゾクしたりちょっとうるっときたり…忙しい巻でした!
みなさんもぜひ読んでみてください!

 

ミギとダリ 2
1990年神戸市北区。アメリカ郊外をモデルにしたニュータウン・オリゴン村。ひとりの少年・園山秘鳥(そのやま・ひとり)を装って、この町に入り込んだ双子・ミギとダリ。彼ら......

 

シュールギャグ 

book-hack.hateblo.jp

 「ミギとダリ」のようなシュールなギャグが好きな人には、ぜひともジャンプ+で連載中の「剥き出しの白鳥」を読んでほしいです!

作者さんが少女漫画を研究して磨かれた絵柄、「脱ぐ」という題材の中バトルが始まるシュールさ…ぜひ合わせてチェックしてみてください!