『銀魂』初心者向け!実写映画のあらすじと注目のポイントまとめ

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小栗旬さん、橋本環奈さん、菅田将暉さん…今をときめく有名な俳優・女優さんが続々と出演している映画『銀魂』ですが、漫画の実写版ということで「原作を知らないと面白くないかな…?」「知ってるけど、キャラが多くて詳しくはわからないから見るのはいいや」と言う人もいるのではないでしょうか?

 

銀魂を知っている私からすると…それを理由に映画をあきらめるのはもったいない!そう感じます!

 

ということで、そんな人にもわかりやすく銀魂について詳しく説明していきます!

 

では本題へ

 

 

銀魂』とは

 

週刊少年ジャンプにて今もなお連載中の作品です。作者は空知英秋先生。ジャンルでいうとギャグ漫画です。ギャグといっても、小島よしおやとにかく明るい安村のような一発ギャグで笑わせるタイプではなく、言動で笑わせてきます。

 

もちろん現実ではありえないこともたくさん起きますし、そういった部分が面白い話もありますが、基本的にはキャラクターたちのセリフや行動が面白いです。

 

銀魂はセリフが多い漫画としても有名でして、その通りぱっと見の画面は吹き出しとそこに詰め込まれたセリフの量に圧倒されるかもしれません。ですが、じっくり読んでみるとセリフのひとつひとつが面白く、クスリと笑わせてきます。ただし、銀魂はギャグだけではありません。

 

ギャグだけじゃない!キャラクターの深みも

 

ギャグ漫画と言えば、どうしてもボケとツッコミだけになりキャラクターの深みが出ないことが多いです。そんななか銀魂は、しっかりとキャラクターの背景が作りこまれており、その背景を掘り起こすためのストーリーがたびたび挟まれます。それはキャラクターの家族の話だったり、キャラクターの過去の話だったりと様々です。

 

そんな話をギャグを交えつつシリアスにこなし、キャラクターの生き様がわかっていくほどにキャラクターの深みは増し、読者も引き込まれていきます。そういった深みに読者ははまって、銀魂を好きになっていくのです。

 

と、いう事で銀魂自体の説明はこれで終了して…肝心の映画で取り上げられたストーリー「紅桜篇」の説明に移ります。

 

実写映画『銀魂』のメインストーリーとなる「紅桜篇」について

 

宇宙人・天人(あまんと)の襲来により文明が発達した江戸時代を舞台に、主人公の坂田銀時(通称・銀さん)はかぶき町で小さな万事屋を営んでいます。従業員は銀さんを含めたった3人+ペット1匹。まずはこの主要キャラを押さえておく必要があります。

 

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主人公を支える右腕「志村新八」

まず一人目の従業員が、志村新八。さえない容姿の少年ですが、実家の剣術道場を銀さんに救われて以来、万事屋に身を置いています。特徴のメガネをよくいじられる大事な常識人でツッコミキャラです。

 

所どころでボケが炸裂「神楽」

二人目が、神楽。小さくて可愛らしい少女のようですが、実は天人であり、戦闘種族の夜兎族(やとぞく)のため身体能力が高く強いです。チャイナ服と番傘、そして「~アル」という独特な口調が特徴です。純粋なボケキャラです。

 

ヒトより大きいペット「定春」

ペットの定春は、人間より大きい犬です。サイズはでかいですがとてもかわいく、万事屋のマスコットキャラクターのような存在です。神楽が拾ってきたこともありよく懐いていますが、銀さんは頭をかまれることもしばしば。

 

そんな万事屋メンバーのもとに、銀さんの旧友のペットがやってくるところから紅桜篇は始まります。そのペットの名はエリザベス。ペットと言っても、白い布を被った着ぐるみのような姿です。プラカードで会話をすることも可能です。

 

話を聞く前に他の依頼が入ったため銀さんが出かけた後、エリザベスは、自分の飼い主が行方不明だということを神楽と新八に伝えました。最近噂になっていた辻斬りに倒された可能性がありながらも飼い主・桂を探す二人。そのころ銀さんは、鍛冶屋の兄妹に依頼され「盗まれた刀」を探していました。

 

偶然にも合流した新八、エリザベス、銀さんの前に、辻斬り・岡田似蔵が現れ、切りかかってきます。その手には依頼を受けていた刀「妖刀・紅桜」が握られており、「桂は俺が殺した」と言ってきました。

 

同時期に神楽は港に怪しい船を見つけ、単身乗り込みます。その中には、片目を包帯で覆った独特な雰囲気を持つ男、高杉がいました。

 

各所で動く万事屋メンバーの奮闘と、刀「紅桜」についての真実、銀さんの旧友・桂、高杉との関係など、戦闘シーンたっぷりのお話です。原作漫画は11巻12巻に掲載されています。

 

映画『銀魂』で注目すべき部分!

 映画を見るときにどこに注目してみたらいいのか、ストーリーやキャラクター以外の個人的に注目してほしいポイントを書き出してみました。

 

銀魂特有のスピード感

 銀魂は、先ほども書いたように「セリフ量が多い」です。漫画だと読むのがつらくなり合わない人もいますが、アニメだと声優さんのスピード感ある話し方でテンポもよく、あのセリフ量が活かされた形になっていました。

つまり、銀魂は映像媒体に向いている作品だと思います。

声のプロである声優さんと体全体を使った演技の俳優・女優さんを比べるのは違うかもしれませんが、こういった点では映像化に向いていると思うので、ぜひ勢いがいい銀魂特有のテンションを楽しんでいただければと思います。

 

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作者こだわりのセリフ

また、銀魂はセリフにもこだわりがあり、作者の空知先生も時間をかけている部分だそうです。

たとえば今回の映画の内容に、万事屋のみんなでカブトムシを取りに行く、という話があります。その話で有名なセリフ「カブト狩りじゃぁぁ!」というセリフがありまして、映画予告の動画でもしゃべっていますね。

 


映画『銀魂』予告2【HD】2017年7月14日(金)公開

 

このセリフは万事屋メンバーだけではなく、その場に居合わせたほかのメンバーも言います。銀魂だと当たり前のように読めてしまうのですが、よくよく考えると他の漫画だとこうはいきません。

 

まず独特な口調の神楽だと、「カブト狩りじゃぁぁぁ!」じゃなくて「カブト狩りアルぅぅぅ!」になるのではないか、主に敬語で話す新八だと「カブト狩りですぅぅぅ!」になるのではないか。

口調が違うのって普通の漫画や小説だと違和感になるはずですよね。ですが銀魂の世界だとまったくもって違和感なく読み進めることができます。口調が変わることがよくあり慣れてしまっているのも理由の一つかもしれませんが、話のスピード感は崩れずにすらすらと場面が流れていく感覚があります。

そんな部分も銀魂の魅力だと思うので、キャラクターの口調にも注目してみるといいかもしれません。

 

独特な世界観

銀魂の世界観は、江戸時代+宇宙人です。

宇宙人のおかげで化学が発達した江戸時代ということで、普通のSF作品とは違い和風な部分がしっかり残されています。町を歩く人たちの服装が着物なのはもちろん、テレビの上部分が屋根のようになっていたり、看板はひらがなや漢字しか書いてありません。ですが、その中に明らかに人間じゃない頭部の生き物が歩いていたり、電柱が立っており電気がしっかり通っていたり、自動ドアが普通に存在しています。

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そんな不思議な世界観なので、画面に映る建物や小物がとても面白いです。映画銀魂の公式サイトは背景がよく見えるように作られているのですが、それを見ていると、小さな小物まで銀魂の世界観仕様にしっかり作りこまれております。万事屋の内部もしっかり漫画の中の万事屋らしく作られておりますし、先ほどの屋根がついたテレビも再現されています。面白い部分です!そんな世界観にも注目です。

 

そんな銀魂ですが、もう公開まであと1日!この記事から見に行く気が無かった人も、行く気になっていたら嬉しいです…!

 

ちなみに1巻冒頭の知識だけでも入れておくといいかもしれないので、立ち読みでもしてみてはいかがでしょうか?(漫画も向き不向きはあるかもですが面白いですよ…!)

 

book.dmm.com

 

*追記

映画見てきました!感想記事も作ったのでよければどうぞ。 

 

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