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漫画『二人は底辺』感想・レビュー!話題の漫画の激レア番外編!翔真との出会いの物語

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次にくるマンガ大賞の結果が昨日発表されました。

コミックスで1位に輝いたのは月刊アフタヌーンで連載中の作品「来世は他人がいい」でした!おめでとうございます!

 

人気があるのは知っていましたが、絵柄も個性的、キャラクターも奇抜なこの作品が1位に輝いたのはなかなか衝撃的でした。

そして本日8月24日、そんな「来世は他人がいい」の激レアな読みきり作品が電子書籍化されたのです…!

 

ということで今回は漫画「二人は底辺」のレビュー・感想です!

 

「来世は他人がいい」とは

講談社月刊アフタヌーン」にて連載中の作品です。

作者は「春の呪い」で「このマンガがすごい!」オンナ編2位を受賞した小西明日翔さん。

単行本は現在2巻まで発売しています。

次にくるマンガ大賞」コミックス部門にて1位を受賞しました。

 

「来世は他人がいい」あらすじ

関西一の極道の家で育った高校生・染井 吉乃。組長の孫である吉乃は、関東一のヤクザとの婚約を決められ東京へと単身引越しをすることになります。

そこでであった婚約者・深山 霧島(みやま きりしま)。彼は一見ヤクザらしからぬ笑顔と柔らかな対応でしたが、その実はとんでもないヤバイ男で…!?

勝つか負けるか、霧島を捨てて実家に帰りたい吉乃と、なんとか吉乃を手に入れたい霧島の物語です。

来世は他人がいい 1
極道の家で生まれ育った女子高生、染井吉乃。家庭環境は特殊でも、おとなしく平穏に日々を過ごしてきた。婚約者の深山霧島(みやま・きりしま)と出会うまでは――!デビュー作『春の呪い...

 

マンガの魅力

ヤクザの孫同士の恋愛を描いたこの漫画、なぜ人気があるのかというと、それはキャラクターの個性がとんでもないからでしょう。

まず霧島。彼はとにかく属性過多です。女たらしのモテ男でありながら、マゾヒストでキレたら手が付けられなくてストーカーで…一言でいうと、サイコパスです。常にヘラリと笑っているのですが、それもまた恐ろしいです。

そしてそんな霧島に振り回されまくる主人公の吉乃。彼女は極道の家で育ったものの、持っている感覚は至って普通の高校生です。

霧島に「好きだ」と言われ付回され振り回される吉乃ですが、この漫画の面白いところは、実は彼女が一番最強だというところです。

一見普通に見える彼女ですが、一度キレるととんでもない行動にでます。しかもその行動が、極道らしいことばかり。1巻ラストの展開で彼女にほれ込んだ読者は多数いることでしょう。(私もその一人です)

ヤクザらしい霧島の恐ろしい面をたくさん見ていても、吉乃は彼に対して容赦なくキレることができるし、なんなら包丁を向けることもあります。

恋愛の話ではあるんですが、甘い要素がほんの少ししか垣間見れないこの漫画。ですが、吉乃と霧島の腹の探り合いは最高に面白いです。

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番外編「二人は底辺」

「来世は他人がいい」2巻では、霧島と吉乃の他に一人メインキャラクターの男性が登場します。

名前は翔真、吉乃の家族の一人です。吉乃とは同じ家に住んでいました。

2巻では、東京へとやってきた翔真が吉乃・霧島に深く関わっています。

霧島のライバルのような立ち位置になっていく翔真ですが、2巻を読んだ人の中では霧島より翔真派の人のほうが多いのではないかな、と思うほどかっこいいのです。

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そんな翔真くんの話をなぜしたかと言うと、このたび配信となった読みきり「二人は底辺」では吉乃と翔真の出会いの物語が描かれているからなのです!

そんなの翔真派は読まざるを得ませんよね。そうです、かくいう私も翔真派です!

ということで、今回配信となった「二人は底辺」、さっそく読んでみました。

 

これ以降はネタバレが含まれます!

二人は底辺
主人公の染井吉乃は13歳。ヤクザの家の娘ということで、学校でも浮いた存在だった。そんなある日、彼女の祖父が翔真という少年を引き取ると言い出し――…。吉乃と翔真と出会いのエピソード...

 

翔真と吉乃

「底辺の二人」では、中学時代の吉乃と吉乃の祖父(つまり組長)が拾ってきた翔真の物語です。

無口でそっけなく、ふらふらとしている翔真と、そんな翔真と同じ家でやっていける自信がない吉乃。

仲が悪いどころかろくに会話も交わさない二人が、何があって本編2巻のような関係になるのか、そのきっかけが描かれています。

 

この読みきりの見所は何と言っても、吉乃のかっこよさですね。

翔真がほれ込むのも納得の行動に出ます。…最高にシビれます。めちゃくちゃかっこいいです。

普段は普通の高校生らしい吉乃の口から物騒な発言が飛び出すギャップ、本当にたまらないです。あと着物似合いすぎ…。

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電子書籍のみの激レア

この読みきり「底辺の二人」、なんともめずらしいことに、この読みきり1話だけが単品で電子書籍で販売されるという形なのです。(表紙は書き下ろしだそうです!)

いうなれば電子書籍にある1話ずつの単話購入みたいな形になりますね。

そして、この読みきり…紙媒体での販売は予定していないそうです。つまり、電子書籍でしか読めないのです…!

↑作者さんも公言されてます。

読みきり「底辺の二人」は一迅社ゼロサム」に掲載されましたが、「来世は他人がいい」は講談社月刊アフタヌーン」で連載してたりとそもそも出版社から違いますからね。単行本に収録されることは無さそうです。

そうです、普通に単行本を買っているだけでは知ることができないレアな作品なのです…!

 

「来世は他人がいい」ファンなら文句無く楽しめる作品でした。

また、読みきりとして1話完結のまとまった物語になっているのでまだ「来世は他人がいい」を読んだことが無い人も問題なく読める作品です。

逆に言えば、作品の入り口として読むのもいいかもしれませんね。1話なので値段も単行本1冊より安いですし。(現在20thキャンペーン中のDMM電子書籍だと実質100円ちょいで買えちゃいます

みなさんもぜひ読んでみてください! 

二人は底辺
主人公の染井吉乃は13歳。ヤクザの家の娘ということで、学校でも浮いた存在だった。そんなある日、彼女の祖父が翔真という少年を引き取ると言い出し――…。吉乃と翔真と出会いのエピソード...

 

これをきっかけに電子書籍を初めて利用する人もいるのではないかと電子書籍好きの私はワクワクしております。便利だよ…!

電子書籍の使い方を漫画を踏まえて簡単に説明してる記事もあるので、よければ利用してください…!)

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