ブックハック - 電子書籍のある生活

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【1巻1月20日発売】漫画『ぶっきんぐ!!』ネタバレレビュー!小さな書店の物語!

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すごく寒くなる1週間が始まってしまいました…。

みなさんくれぐれも風邪にはお気をつけください…!雪が降る地方は足元にもお気をつけて!

 

今日紹介するのは1月20日に1巻が発売されたばかりの漫画「ぶっきんぐ!!」です。

では本題へ!

 

「ぶっきんぐ!!」とは

裏サンデーにて連載中の美代マチ子さんの作品。単行本は1巻が1月20日に発売されたばかりです。

作者さんの書店員経験を活かした、小さな書店で働く主人公のがんばりと本屋の裏側を描いた作品となります。

 

これ以降はネタバレが含まれます!

ここまでで気になった人はぜひ立ち読みからどうぞ。

ぶっきんぐ!! (1)
元書店員が描く心温まる小さな本屋さん物語 今から12年前、美大を卒業し人生迷走中の大國かの子は老舗小型書店・光林堂で働くことに。「一年後には街一番の本屋さんにしてみせます!...

 

 

「ぶっきんぐ!!」あらすじ

美大を卒業し、有名になることを夢見て路上で絵を描き続ける主人公・かの子。ですがかの子の絵を見てくれる人はおらず、人生に迷走する日々を送っていました。

そんな中とある小さな本屋に寄ったかの子は、潰れるのを待つだけのやる気の無い店長に怒りを覚え、本屋を「私が変える」と言ってしまいます。

そしてかの子は町の小さな書店、光林堂書店で働くことになりました。

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小さな書店のしくみ

元書店員の作者さんは、まさに主人公と同じ立場だったのです。つまり、書店の事情に詳しい!ということで普通じゃ知りえない本屋さんのしくみが細かく・リアルに描かれています。

たとえば、小さい本屋さんの品揃えの悪さの理由だとか、入荷が遅い理由だとか…私が一番驚いたのは本屋さんの本屋さんです。どうしても品揃えが悪くなってしまう小さな本屋さんは、出版社と本屋をとりついでいる取次の業者の店舗に本を入荷しに自ら赴いているそうです。しかもこの漫画の本屋・光林堂書店はアタッシュケースをガラガラ引いて店舗に入荷しに行き、本でいっぱいになったアタッシュケースをガラガラ引いて帰るのです。本の入荷=宅配便のイメージだったので、こういう入荷もしているのか!と驚きました。

そんな小さな書店の経営方法が学べちゃいます。

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本屋の行く末とは

作者さんの勤めていた本屋は、新しい試みなどもしていて町の人に愛されながらも、残念ながら閉店となってしまったそうです。この漫画の光林堂書店も、かの子が働きだし新しい方法を色々と始めています。なんだかこの漫画、「売り上げが好調!お店はずっと続く!」…なんてハッピーエンドな展開で終わる気があまりしないのです。

美大卒だけど絵の仕事が無い主人公だとか、夢を諦め手堅い仕事に就いた友人だとか、閉店を待つ本屋だとか。シビアな現実をしっかり描かれている漫画なのでメインとなる本屋も完璧なハッピーエンドを迎えるとは思えないのです。

でも、やる気が無かった店長はかの子に引っ張られ少しずつ考え方が変わっているし、かの子が考える新しい試みは成功を続けています。それに読者である私もこの書店が続いて欲しい!と思っています。ぜひとも幸せなエンディングを迎えて欲しいです。本屋がどうなるのか、続きが非常にきになります…!

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いろいろ考えてしまう、小さな書店の暖かい物語でした。

2巻の発売を楽しみにしています!

ぶっきんぐ!! (1)
元書店員が描く心温まる小さな本屋さん物語 今から12年前、美大を卒業し人生迷走中の大國かの子は老舗小型書店・光林堂で働くことに。「一年後には街一番の本屋さんにしてみせます!...

 

今日の「ぶくはく!」らくがき

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 本日1月22日はカレーライスの日らしいですよ。

ということでカレーです!カフェだしカレーもあるでしょ!っていう。

カレー食べたい…。

 

book-hack.hateblo.jp