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漫画『ブルーフォビア』1巻ネタバレレビュー!肌が藍色に…美しい奇病「藍病」とは。

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ギャグ漫画が続いたので、今回はシリアスにいきたいと思います。

 

今日は単行本1巻が本日4月19日発売の漫画「ブルーフォビア」のレビュー・感想です!

 

「ブルーフォビア」とは

集英社の週刊誌「ヤングジャンプ」にて連載中の作品です。

作者は鶴吉繪理さん。この作品「ブルーフォビア」が初連載作品のようです。

人が鉱石へと変貌する「藍病」。記憶喪失の主人公と藍病にかかっている少女が孤島の研究施設からの脱出を目指すSF・サスペンス物語です。

 

これ以降はネタバレが含まれます!

ここまでで気になった人は立ち読みからどうぞ。

ブルーフォビア 1
人体を藍に染める奇病、【藍病】。その病は患者の骨を蝕み、深海を閉じ込めたように美しく輝く【海鉱石】へと変え、その鉱石のもつ可能性は倫理観を失いし者どもを生んだ…。‘ここにいてはい...

 

「ブルーフォビア」あらすじ

目を覚ますと手術室の中、体はベッドに固定され、腕には大量の点滴が施されていて…けれどなぜこんな事態に陥っているのか、それ以前に自分は誰なのかが思い出せない!

混乱する彼の前に現れたガスマスクをつけている人物は、「投薬だ」と謎の液体が入った注射器を向けてきて…!!

その病にかかったものは、骨が鉱石へと変化していく…。孤島の研究施設を舞台に、「藍病」にかかっている藍色の少女・メーアと記憶喪失だが元研究施設の医師である主人公・カイの2人は、協力してこの施設から脱出しようとしますが…。

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奇病「藍病」

この漫画「ブルーフォビア」は、「藍病」と呼ばれる病気が話の中心にあります。その病にかかると、皮膚が、目が、髪が藍色へと変わっていきます。美しくも見えますが、藍病にかかった人の末路は悲しいものです。

ヒロインであるメーアは藍病にかかっている少女です。腕は肘まで、足も膝近くまで藍色へと変色しています。髪と目も綺麗に藍色です。

藍病にはいろいろと謎が隠されています。まず、この漫画の舞台である孤島の研究施設では、藍病についての研究が行われていました。それも、患者に対して非人道的な研究ばかりです。研究施設で行われている研究は、病を治すためのものではないようなのです。

藍病になる原因が、「海鉱石」と呼ばれる鉱石です。その鉱石に触れると病が進み、最終的には病気の人間の骨が「海鉱石」になります。

そしてこの「海鉱石」は、1センチほどで日本の全家庭の電力を賄える資源だそうです。廃棄物も出さない優秀な資源ですね。そして病気になる人間がいれば資源が枯渇することもないのではないでしょうか。

…なにが言いたいかというと、めちゃくちゃ面白い設定だってことです。1巻では藍病の仕組みと研究施設についての説明だけだったので、カイとメーアの働きでどんな展開が待ち受けているのか気になるところです。個人的には、一部の人間しか知らないであろう「藍病」が世に知れ渡ったときの反応が気になります。そういう描写があったらいいいなあ。

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2巻で完結

なんとこの漫画「ブルーフォビア」ですが、6月19日発売予定の2巻で完結のようです。打ち切りなのかな?と一瞬思ったものの、「三日間の逃亡」が目的の漫画だったので、もともと2巻完結の予定だったのかもしれません。

話のテンポも良いですし、カイの記憶もさくさくと戻ってきていて展開が早く読みやすい作品でしたので、2巻で「急に終わった」と思っちゃうような展開は無いんじゃないかなと期待しております。単行本の最後にある2巻の予告もわくわくする内容でしたし、2巻の発売を心待ちにしてます!楽しみ!

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研究員に追われたり、藍病患者であった怪物に襲われたりとハラハラできる展開も多く楽しめました。ゾクッとする描写も何度もあってドキドキです。そしてなにより、難しい設定でありながらもすらすら読めちゃうテンポの良さがすばらしかったです。

面白かった!2巻で綺麗な結末を迎えるのを期待してます。

みなさんも読んでみてください!

ブルーフォビア 1
人体を藍に染める奇病、【藍病】。その病は患者の骨を蝕み、深海を閉じ込めたように美しく輝く【海鉱石】へと変え、その鉱石のもつ可能性は倫理観を失いし者どもを生んだ…。‘ここにいてはい...

 

↓2巻もレビューしました

book-hack.hateblo.jp

 

あとまあネットですでに言われてますが、ちょっと「東京喰種」に似てるなーって思う部分がいくつかありました。おそらく作者さんが「東京喰種」好きなんだと思われます。

逆に言うと、「東京喰種」が好きな人ならさらに読みやすいかもしれないですね。掲載誌も同じですし。

装甲娘