【秋アニメ】まさかのキャスティング!実写映画も決まったSF漫画『いぬやしき』のあらすじ紹介

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最近、秋アニメ作品でちょっと驚きの発表がありました。

作品名は「いぬやしき」、作者は「GANTZ」で有名な奥 浩哉さんです。

何が驚きかというと、「いぬやしき」のメインキャラ2人のキャストが発表されたのですが…なんと俳優の小日向文世さんと村上虹郎さん!

テレビアニメに役者さんが起用されるのはレアな気がします。

 

これは気になる…と思い、漫画から手を出してみました。

では本題へ

 

いぬやしき」とは

講談社「イブニング」にて掲載されていた作品で、最近最終回を迎えました。

単行本は現在9巻まで発売しており、10巻が最終巻になると思われます。

現代社会を舞台に宇宙人に改造された主人公が、弱い人間を助けていくSF漫画です。

今年秋にアニメ放送予定で、実写映画化も決定しておりこれから知名度はどんどん高くなりそうです。

アニメのキャストは冒頭で言ったようにメインキャラの二人が発表されていて、主人公・犬屋敷を小日向文世さん、主人公と敵対するキャラ・獅子神を村上虹朗さんが担当されるようです。

また、実写映画のキャストは犬屋敷をとんねるず木梨憲武さん、獅子神を佐藤健さんが担当されます。どちらの「いぬやしき」もキャスト陣が豪華で、期待が高まりますね。

 

この先ネタバレが含まれます!

気になる方はぜひ立ち読みからどうぞ。

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いぬやしき」あらすじ

主人公の「犬屋敷 壱郎」は一家の大黒柱でありながらも、冷え切った家族関係、ガンによる余命3ヶ月の申告という状況に追いやられていました。余命のことを家族に言えずにいると、ある日犬の散歩中に大きな爆発に巻き込まれ、気が付くと自身の体は機械の体へと変化していました。

「自分は犬屋敷じゃない」と更なる絶望に追いやられる中、今までは無かった力を利用し弱者を助けることで犬屋敷は「自分は生きている」と実感していきます。

そんな中、一緒に爆発に巻き込まれ犬屋敷と同じく機械の体となった青年「獅子神 浩」は、犬屋敷とは違い人を殺すことで生きていることを実感していきます。

正義を貫く犬屋敷と、犯罪を犯す獅子神の正反対の二人の物語となっています。

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主人公はかわいいおじいちゃん

主人公の犬屋敷は58歳という年齢でありながら、真っ白な髪の毛、しわだらけの顔、小刻みに揺れるところなどから見た目より老けて見えます。そんなところもあり、家族から疎まれているんだと思いますが…私は読んでいてかわいいと思いました。

ちょっと笑いながら揺れているところちょっと癒されます。

また、改造される前から正義感が強く、理不尽な暴力にあっている弱者を見ると耐えるように拳を握りこんだり、改造後には身を挺して人を助けに行くところなど、主人公らしくてとても好感が持てます。おじいちゃんが好きな人は絶対好きになります!おじいちゃんが特別に好きじゃない人も犬屋敷は好きになるはずです。

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また、敵対するキャラの獅子神は打って変わって、高校生という若さ、そして整ったルックスの持ち主で、また作者さんの描く絵がとってもイケメンです。

主人公はおじいちゃんなのか…と思った人にも安心していただきたいです。目の保養はあります。

2巻表紙がその獅子神くんです。

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生きている実感の違い

機械の体になる犬屋敷と獅子神、お互い「生きている」という実感を求めるわけですが、求め方が別々なのです。

犬屋敷は今までできなかった人を助ける行為、そして感謝をされることから生きている実感を得るのですが、獅子神は自分の正義を通しながらも、若さからかやりすぎてしまうところがあり人を殺すことによって生きている実感を得ます。

同じ体を持ちながらも正反対を行く二人の行き方が面白いです。

うまくいかなかった生活から良い方向へ変化していく犬屋敷と、悪い方向へ変化していく獅子神。二人がどうなっていくのか、気になる物語となっています。

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サクサク読める作品

いぬやしき」はSF作品です。SFと言うと、世界観や設定が難しそうで手を出しにくいことがありますよね。でもこの漫画はそんなことなくて、サクサクと読み進めることができる作品なのです。

現代社会が舞台ですし、特に専門用語はありません。改造された主人公たちの状態にもとくに名称はないし、特殊な技を使うバトルもありません。セリフの量も特別多いわけではないので、サクサクとページをめくることができ、かつ話の内容がわかりやすいのです。

でも作中の時間の進みが速いなんてこともなく、しっかり細部まで描かれた絵には見ごたえも十分です。

読みやすくもボリュームはしっかりしている漫画となっています。

 

アニメキャストの犬屋敷役・小日向文世さんは役者としての実力は十分で、声優業は「メアリと魔女の花」での出演経験があります。獅子神役・村上さんは両親が俳優の村上淳さん、歌手のUAさんという二世俳優でありながらも実力派と言われています。ただし声優業は今回が初めてとのことで、演技に若干の不安が残りますね。

ほかのキャストはプロの声優で固めるのか、それとも役者さんを起用するのか続報を待ちましょう。アニメまであと少しなので発表は近いと思われます。

打って変わって実写映画のほうのキャスティングは文句なしなのでめちゃくちゃ期待です。

みなさんもこれから知名度が高まるであろう「いぬやしき」、今のうちにチェックしませんか?

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ほかの秋アニメ作品にも注目です!

 

*9/1追記

なんと獅子神の幼馴染の安堂 直行役を映画と同じキャストの本郷 奏多さんが演じられることに!

これはアニメのキャストはプロの声優を使わない方向性なのでしょうか。まあでもプロ声優の中に1,2人役者を使う、という形よりはいいのかもしれないですね…。

本当にレアなケースなので転ぶのか成功するのか気になります。注目です…。